特別養護老人ホーム
日常生活において介護を必要とする要介護者が、少ない費用負担で長期入所できる施設です。
社会福祉法人により運営される公的な介護施設で、特養とも呼ばれます。
「寝たきり」や「認知症」などによって自宅での生活が困難な方や、在宅介護を受けることが難しい方のための施設であり、「生活の場」として食事や排泄介助などの介護サービスの他に、各種レクリエーションなども提供しています。
入居にかかる費用は、介護サービス費の1割（収入によっては2割）と居住費・食費となり、その他としては日常生活にかかる雑費（実費分）などが必要で、入居一時金は一切かかりません。
また、負担すべき額は、本人や扶養義務のある家族の世帯収入・課税状況によって異なり、高額介護の制度も利用できます。
空床型短期入所生活介護
特別養護老人ホームの空きベッドを使えるサービスとなり、ショートステイとも呼ばれます。空きベッドがないと利用はできませんが、緊急であったり、スポット的なつなぎで利用したりもできるため、問い合わせていただければと思います。
また、介護度が要支援や介護度1、2といった、本来特養の対象ではない軽度の方も利用可能です。
特養のスタッフでその設備においてお世話いたします。空きがないと利用できませんが、その都度ご相談くださればと思います。